カメラを高く売るコツは?高価買取を狙うタイミングと準備

付属品をそろえた一眼レフをブロアーで手入れしている手元

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

せっかく手放すなら、カメラをできるだけ高く売りたいですよね。『高価買取って書いてある店に持っていけばいいの?』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、カメラの高価買取を狙うコツは「売るタイミング」と「売る前の準備」の2つです。店の広告より、この2つの方が自分で変えられる部分が大きいんです。

この記事を読むと、カメラを高く売るための時期の考え方と、手元でできる準備、広告の読み方が分かります。

目次

カメラの買取額はどう決まる?高く売れるカメラの条件

まずは、カメラの買取額がどう決まるのかを知っておきましょう。何が見られているかが分かると、高く売る方法も見えてきます。

先に結論

買取額は、メーカー・機種・状態・付属品・中古での需要で決まります。このうち「状態」と「付属品」と「売る時期」は、自分で手を打てる部分です。

評価に影響する要素見られるところ自分で手を打てるか
メーカー・機種型番、レンズキットかどうか、マウント変えられない
状態外装の傷、液晶、ファインダー、センサー、カビ・クモリ保管と手入れで保てる
動作電源、シャッター、AF、ズーム、ボタン類売る前に確かめられる
使用量シャッター回数の目安早めに売ると増えにくい
付属品バッテリー、充電器、キャップ、フード、元箱探してそろえられる
需要新しい機種が出たか、中古で人気があるか売る時期で考えられる

高く売れるカメラはどんなもの?

高く売れるカメラには、いくつかの共通点があります。『うちのカメラは当てはまるかな』と照らし合わせてみてください。

高く売れるカメラに多い条件
  • 外装の傷やスレが少ない
  • レンズにカビやクモリがない
  • 電源やシャッターが問題なく動く
  • バッテリーや充電器などの付属品がそろっている
  • 中古で探している人が多い機種

すべてそろっていなくても、売れないわけではありません。当てはまらない点があっても、まずは査定を受けてみましょう。

カメラを高く売るタイミングはいつ?

ここがこの記事でいちばん大事なところです。カメラは、売る時期によって評価が変わることがあるんです。

ただ、「何月が高い」と決まっているわけではありません。考え方として、次の3つを押さえておきましょう。

タイミングなぜ大事か考え方
新しい機種が発表された時前のモデルを手放す人が増え、中古の需要が動くことがある買い替えを考えているなら、早めに査定を受ける
自分が買い替える時下取りと買取を比べられる新しい機材を買う前に、両方の金額を聞く
使わなくなってすぐ保管中の劣化や、新しい機種の登場で評価が下がるのを防ぐ「もう使わない」と思ったら早めに動く

新しい機種の発表と中古の需要

新しいモデルが出ると、前のモデルを手放す人が増えることがあります。中古の在庫が増えると、評価が伸びにくくなることもあるんですね。

だからといって、発表の時期を予想して待つ必要はありません。『もう少し待てば高くなるかも』と考えて、結局しまい込んでしまう方が多いからです。

使わなくなってすぐ売るのがいちばんの近道

実は、いちばん分かりやすい高く売る方法は「使わなくなったら早めに売る」ことです。押し入れや引き出しに長く置いておくと、レンズにカビが出ることがあります。

キヤノンの公式サイトでは、引き出しや押し入れなど湿った空気がたまりやすい場所に保管しないよう案内しています(キヤノン レンズのカビ対策)。売るまでの間も、風通しのいい場所に置いておきましょう。

買い替えの時は下取りと買取を比べる

新しいカメラに買い替える時は、下取りと買取の両方を比べるチャンスです。同じ店で買うなら下取りは手続きが一度で済みますが、買取の方が合うこともあります。

聞き方は、こんな感じで大丈夫です。「このカメラを下取りに出した場合と、買取の場合、それぞれどうなりますか?」と聞けば、両方の条件を教えてもらえますよ。

売るまでの保管で状態を保とう

すぐに売れない時は、売るまでの保管にも気を配りましょう。状態を保つことが、そのまま高く売ることにつながるんです。

売るまでの保管のポイント
  • 高温多湿の場所を避ける
  • 防湿庫か、乾燥剤を入れた密閉容器に入れる
  • 乾燥剤は湿気を吸うと効かなくなるので交換する
  • レンズには前後のキャップを付ける
  • 長く使わない時はバッテリーを外す(取扱説明書に従う)
よくある失敗

「いつか高くなるかも」と何年もしまい込み、レンズにカビが出てしまうことです。保管の間に状態が落ちると、待った分が帳消しになることもあります。

カメラを高く売るための準備は?

タイミングと同じくらい大事なのが、売る前の準備です。カメラを高く売るコツは、特別なことではなく「当たり前の準備をきちんとする」ことなんです。

カメラを高く売るための準備
  1. 外装のホコリや指紋を、柔らかい布とブロアーで落とす
  2. バッテリー・充電器・ストラップ・キャップ・フード・元箱・説明書を探す
  3. 電源・シャッター・ズーム・液晶表示が動くかを確かめる
  4. 写真データを消し、Wi-Fiやペアリングの設定をリセットする
  5. 型番をメモし、気づいた傷や不具合を書き出しておく

清掃は「拭く程度」でいい

『ピカピカに磨いた方が高くなる?』と思うかもしれません。ただ、清掃はホコリや指紋を落とす程度で十分です。

ニコンの公式サイトでも、清掃はブロアーなどで行い、センサーを傷つけないよう注意するよう書かれています(ニコン カメラのお手入れ)。レンズの中のカビを自分で取ろうとして分解するのは、やめておきましょう。

付属品はできるだけそろえる

付属品がそろっていると、評価されやすくなります。カメラのキタムラの公式サイトでは、バッテリー・充電器などの重要な付属品の欠品を「難あり」の例に挙げています。

元箱の中にキャップや説明書が入ったままになっていることもあります。売る前に一度、箱の中を確かめてみてください。

気になる点は先に伝えよう

『小さな傷は黙っておいた方が高く売れる?』と思うかもしれません。ただ、査定ではしっかり見られるので、先に伝えておく方が話がスムーズです。

たとえば「ズームの時に少し音がします」「液晶に小さな傷があります」と伝えておくと、査定員も確かめやすくなります。宅配やLINE査定なら、気になる箇所の写真を添えておくと、本査定との差も出にくくなりますよ。

セット売りとバラ売り、どっちがいい?

ボディとレンズを持っている時、『まとめて売るのと、別々に売るのはどっちがいいの?』と迷いますよね。

セット売りが向く時
  • レンズキットとして一緒に買った品
  • 手間を減らして一度で済ませたい
  • 同じ店でボディもレンズも評価してもらえる
バラ売りを考えたい時
  • レンズだけ得意な店がある
  • ボディとレンズでメーカーやマウントが違う
  • 一部の品だけ状態が悪い

どちらがいいかは、品物と店で変わります。迷ったら、店に「セットの場合と、別々の場合の両方を教えてください」と聞いてみましょう。

レンズを高く売るコツはレンズを高く売るコツで詳しく書いています。

品目ごとに見られやすい点も押さえよう

売るものが一眼レフなのか、レンズなのか、フィルムカメラなのかで、見られる点は少し変わります。高く売るために気をつけたいところを、品目別にまとめました。

品目高く売るために気をつけたいこと
一眼レフ・ミラーレスセンサーのゴミや液晶の傷、バッテリーと充電器の有無
交換レンズカビ・クモリを防ぐ保管、前後のキャップとフード
コンパクトデジカメバッテリーと充電器、ズームと液晶の動き
フィルムカメラ電池の液漏れ、シャッターや露出計の動き
ビデオカメラバッテリー・充電器・ケーブル、テープやメディアの抜き忘れ

『どれも完璧にそろっていない』という方も、心配いりません。そろえられるものだけでも準備しておくと、話がぐっと進めやすくなりますよ。

高価買取・高額買取の広告はどう読む?

「カメラ高価買取」「カメラ高額買取」と書かれた広告やチラシを見かけることがありますよね。こうした言葉は、どう読めばいいのでしょうか。

先に結論

「最大」「上限」と書かれた金額は、条件がそろった時の上限です。自分のカメラがその金額になるとは限らないので、自分の品の査定額で比べましょう。

「最大」「上限」の読み方

店の買取価格表や買取実績は、その時点・その状態での一例です。新品同様で付属品がすべてそろった品の金額であることも多いんです。

広告の言葉読み方
最大〇〇・上限〇〇条件がそろった時の上限。状態で変わる
買取実績その時点・その状態の一例
増額キャンペーン対象の品・期間・条件を読む
高価買取・高額買取店の姿勢を表す言葉。金額の約束ではない

カメラの買取が高いところを見つけるには

『カメラの買取で一番高いところはどこ?』の答えは、自分の品で比べてみないと分かりません。同じ機種でも、店ごとに在庫や売れ筋が違うからです。

2〜3店で、同じ付属品を見せて、近い日に査定を受けてみてください。査定の受け方はカメラの査定を受けるにはで紹介しています。

高く売るなら売り方も比べよう

カメラを高く売るなら、売り方の違いも見ておきましょう。店頭・宅配・出張では、手間や費用の条件が変わります。

売り方高く売るための確認点
店頭買取査定の理由をその場で聞き、ほかの店と比べる
宅配買取送料・返送料・振込手数料を差し引いて考える
出張買取大量の機材をまとめて見てもらえる
下取り下取りが高い時期かどうか、買取と比べる

カメラの下取りが高いと感じる時もありますが、条件は店や時期で違います。下取りの考え方はカメラの下取りとは、宅配はカメラの宅配買取、出張はカメラの出張買取も参考にしてください。

カメラ買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

カメラ専門店・家電量販店・リユース店・宅配買取それぞれの特徴と、査定料・送料・本人確認など、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料売り先の選び方を見る

afb提携後に案件リンクへ差し替え予定(cta.url を一括変更)。

地域で高価買取の店を探す時は?

東京(新宿・渋谷・秋葉原)、大阪(難波など)、名古屋、横浜、札幌、仙台のような大きな街には、カメラの店が集まっていることが多いです。中古カメラを高価買取してくれる店を探すなら、こうした街で2〜3店を回って比べるのも一つの方法です。

ただ、「新宿の店だから高い」「秋葉原だから高い」と決まっているわけではありません。店舗ごとの情報は、各社公式サイトの店舗ページで確かめてみてください。

補足

近くに店がない時は、宅配買取でも比べられます。店に行けないから高く売れない、ということはありませんよ。

地域ごとの探し方は、新宿でカメラを売るならや大阪でカメラを売るならで紹介しています。

よくある質問

カメラを高く売りたい時、修理してから売った方がいいですか?

修理費用の分だけ査定額が上がるとは限りません。修理に出す前に、店に「このままだとどう評価されるか」を聞いてから決めると安心です。

元箱がないと高く売れませんか?

箱がなくても買取できる店は多いです。カメラのナニワの公式FAQでは、通常は箱の有無で査定額に大きな差は出ない(新品同様品は影響あり)と書かれています。

カメラを高く売るには、何店で比べればいいですか?

2〜3店で比べると、違いが分かりやすくなります。多すぎると手間が増えるので、続けやすい数にしてみてください。

シャッター回数が多いと高く売れませんか?

シャッター回数は使用量の目安として見られることがあります。ただ、評価は状態や付属品、需要と合わせて決まるので、気になる時は査定の時に聞いてみてください。

古いカメラでも高く売れることはありますか?

古いカメラでも値段が付くことがあります。古いカメラの売り方は古いカメラは買取できるかで詳しく書いています。

まとめ

この記事の要点
  • カメラの高価買取を狙うコツは、売るタイミングと売る前の準備
  • 使わなくなったら早めに売るのが、いちばん分かりやすい高く売る方法
  • 清掃は拭く程度、付属品はできるだけそろえる
  • セット売りとバラ売りは、両方の金額を聞いて決める
  • 「最大」「上限」の広告は目安として読み、自分の品の査定で比べる

売る前の準備から入金までの流れは、カメラ買取の基本でまとめています。

カメラ買取ガイド

カメラ買取ガイド 編集部

使わなくなったデジタルカメラ・一眼レフ・ミラーレス・レンズ・フィルムカメラ・ビデオカメラを売りたい方に向けて、買取額の決まり方・査定の受け方・売り方と店の選び方・古い機材や故障品の扱い・税金をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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