EOS 80Dなどキヤノン一眼レフの買取は?売る前の判断

デジタル一眼レフの状態を確かめながら、売るか残すかを考えている様子

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

新しいカメラに買い替えて、EOS 80Dが棚の上で眠っている。『売ったほうがいいのは分かるけど、不具合もあるし、思い入れもあって決められない』という方も多いはずです。

結論から言うと、EOS 80Dの買取を考えるなら、まず「今の状態」と「この先使うか」を書き出してから決めるのが近道です。不具合があっても売れないとは限らず、迷う時は査定だけ受けてから考えても大丈夫です。

この記事を読むと、売る前に確かめたいことと、売るか残すかの決め方が分かります。

目次

EOS 80Dを売る前に何を確かめる?

先に結論

売る前に見ておきたいのは、動作・外観・付属品の3つです。気になる点はメモにしておき、査定の時に先に伝えましょう。

『何から見ればいいか分からない』と思いますよね。

実は、査定で見られる点は、自分でもある程度確かめられるんです。下のチェックを上から順に試してみてください。

売る前に手元で確かめること
  • 電源が入り、液晶とファインダーに表示が出るか
  • シャッターが切れて、連写をしても途中で止まらないか
  • AFが合い、ボタンやダイヤルが効くか
  • 外装の角・底面・グリップに傷やはがれがないか
  • バッテリー・充電器・ストラップ・キャップがそろっているか

シャッター回数はどう考える?

デジタルの一眼レフでは、シャッター回数(ショット数)が使い込み具合の目安として見られることがあります。

『たくさん撮ったから、もう値段が付かないかも』と心配になりますよね。ただ、回数だけで決まるわけではなく、外装や動作と合わせて見られます。

どのくらい使ったかを聞かれたら、「週末の撮影でよく使っていました」のように、使い方を正直に伝えれば十分ですよ。

売る時期はどう考える?

新しい機種が発表されると、前の機種の中古の需要が動くことがあります。『もう少し待てば変わるかも』と迷う方もいますよね。

ただ、置いている間にバッテリーが劣化したり、レンズにカビが出たりすることもあります。使う予定が無いと決めたなら、状態が良いうちに査定を受けてみるのも1つの考え方です。時期の考え方はカメラを高く売るコツ・タイミングでも書いています。

型番は表記まで正確に

キヤノンのEOSは、EOS 80DとEOS 90D、EOS 60DとEOS 70Dのように、似た型番が多いです。ボディ前面の表記を見て、数字を正しく写しておきましょう。

価格表や検索では、型番を詰めて書くこともあります。例えばこんな書き方です。

ボディの表記詰めた書き方の例
EOS 80D・EOS 90DEOS80D・EOS90D
EOS 60D・EOS 70DEOS60D・EOS70D
EOS 6D・EOS R6EOS6D・EOSR6
EOS 8000D・EOS 9000DEOS8000D・EOS9000D
EOS 7・EOS 55・EOS 650EOS7・EOS55・EOS650

見つからない時は、スペースのあり・なしを変えて探してみてください。型番の探し方はキヤノンEOSの買取価格の見方で詳しく紹介しています。

判断の材料自分で見る方法査定でのひと言
動作何枚か撮って、連写も試す「連写が途中で止まることがあります」
外観明るい所で角と底面を見る「底面に小さな擦れがあります」
センサー白い壁を撮って黒い点を見る「写真に点が写ることがあります」
付属品収納場所をまとめて探す「充電器はありますが箱はありません」
データメモリーカードを抜く「初期化は済ませてあります」

不具合があるEOSは修理してから売る?

ここがこの記事でいちばん大事なところです。連写不良やボタンの効きの悪さがある時、『先に直してから売ったほうがいいの?』と迷いますよね。

結論から言うと、修理に出す前に、そのままの状態で査定を受けて、店に相談するのがおすすめです。修理の費用と、査定の差がどのくらいかは、品ごとに違うからです。

そのまま査定に出す
  • 修理の費用と待つ時間がかからない
  • 不具合を伝えれば、その前提で見てもらえる
  • 値段が付かない時の扱いもその場で聞ける
修理してから売る
  • 直した状態で見てもらえる
  • 自分で使い続ける選び方も残せる
  • 費用が査定の差を上回ることもある

修理を考えるならメーカーの窓口へ

修理やメンテナンスを考えるなら、メーカーの窓口に相談できます。キヤノンの修理の案内はキヤノン 修理・メンテナンスで確かめられます。

メーカーの窓口は修理のための窓口で、中古品を買い取る窓口ではありません。売るのは買取店やリユース店で、と分けて考えておきましょう。

よくある失敗

不具合を隠したまま査定に出してしまうことです。検品で見つかれば金額が変わり、後から気まずい思いをすることもあります。分かっている不具合は、先に伝えておきましょう。

自分で開けて直そうとしない

レンズのカビやボディの中のゴミが気になっても、自分で分解しないでください。キヤノン公式は、レンズ内部のカビは分解清掃や部品交換が必要になることがあると案内しています。

外側のほこりをブロアーで払い、柔らかい布で拭く程度にしておくと安心です。

付属品とキットはどこまでそろえる?

『箱はもう捨てちゃった』『充電器だけ見つからない』ということ、ありますよね。全部がそろっていなくても、売れないわけではありません。

ただ、キタムラ公式はバッテリー・充電器など重要な付属品の欠品を「難あり」の例に挙げています。マップカメラ公式も、主要な付属品の欠品は別見積りと記載しています。

付属品そろっている時見つからない時
バッテリー・充電器動作を確かめてもらいやすい査定の前に店に伝える
キットのレンズキットの行と比べやすいボディとレンズを別に見てもらう
レンズの前後キャップ・フードレンズの状態を守れる欠けている物を伝える
ストラップ・ボディキャップそろえて渡す無くても査定は受けられる
元箱・説明書・保証書まとめて持っていく扱いは店で違うので聞く

ダブルズームレンズのキットは本数を確かめる

Canon Kiss M2のように、ダブルズームレンズのキットで買ったカメラは、レンズ2本がそろっているかを確かめましょう。買取相場を調べる時も、キットの行と比べやすくなります。

レンズを1本だけ残したい時は、次に使うカメラと同じマウントかを確かめてから決めておくと安心です。

付属品を探す場所

付属品は、カメラバッグのポケットや、買った時の箱、充電器をまとめた引き出しに入っていることが多いです。ストラップやキャップは、別のカメラのものと混ざっていないかも見ておきましょう。

見つからなかった物は、無理に買い足さなくても大丈夫です。欠けている物を伝えて、その前提で見てもらいましょう。

データの消し忘れに気をつける

メモリーカードを抜き、本体の設定をリセットしておきましょう。スマホとのペアリングやWi-Fiの設定も消しておくと安心です。

初期化の方法はカメラの初期化・データ消去で詳しく書いています。

EOS 80Dはどこに売る?店で確かめたいこと

EOS 80Dの買取は、キタムラのようなカメラ専門店で考える方も多いですよね。ここでは、公式サイトで確かめられる事実だけを紹介します。

カメラのキタムラで確かめたいこと

カメラのキタムラは、店頭買取・直送(宅配)買取・出張買取の3つの方法を公式で案内しています。店頭は予約不要で、査定料・キャンセル料は無料と書かれています。

公式の「トクトク買取」は、当社指定商品を直送買取でBランク以上なら上限価格で買い取る仕組みです。店頭は対象外で、カビ・クモリ・重要付属品の欠品などの「難あり」も対象外と記載されています。

マップカメラで確かめたいこと

EOS R7やEOS R5のようなミラーレスを、マップカメラで売ろうと考える方もいますよね。マップカメラは、店頭買取と発送買取を買取規約で案内しています。

公式の「ワンプライス買取」は、対象商品が正常動作品で修理・調整・部品交換の必要がなければ定額で買い取る仕組みです。レンズのクモリ・カビ、主要付属品の欠品・破損品は別見積りとされています。

確かめたいことカメラのキタムラマップカメラ
売り方店頭・直送・出張店頭・発送
定額や上限の仕組みトクトク買取(直送でBランク以上)ワンプライス買取(正常動作品)
対象外になりやすい品カビ・クモリ・重要付属品欠品などクモリ・カビ・主要付属品欠品は別見積り
下取りトクトク交換・なんでも下取りなど下取交換・先取交換

条件は変わることがあります。対象の機種や最新の条件は、各社の公式サイトで確認してみてください。

買い替えなら下取りとも比べる

新しいカメラを買う予定があるなら、下取りも候補になります。下取りは、新しい商品の購入を条件に引き取り、購入代金に充てる方式です。

『買取と下取り、どっちがいいの?』と迷いますよね。条件は店と時期で違うので、「買取だけの場合」と「下取りの場合」を両方聞いて比べてみてください。下取りの考え方はカメラの下取りとは?で紹介しています。

カメラ買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

カメラ専門店・家電量販店・リユース店・宅配買取それぞれの特徴と、査定料・送料・本人確認など、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料売り先の選び方を見る

afb提携後に案件リンクへ差し替え予定(cta.url を一括変更)。

ほかの売り先との違いはカメラはどこで売るのがいい?、売る準備から入金までの流れはカメラ買取の基本でまとめています。

よくある相談

高校時代愛用のKiss M2、買い替え後も売る勇気ない

高校時代から愛用してきたCanon EOS Kiss M2を、新しいカメラに買い替えた後も手放せずにいる、という相談です。価格表ではKissM2と詰めて書かれることもあります。

『売る勇気ないけど、使わないまま置いておくのももったいない』という気持ち、とても自然です。迷う時は、次の表で今の気持ちに近い行を探してみてください。

今の気持ち向いている選び方
この先も撮りに持ち出すかもしれない残して、保管の環境を整える
使わないけど、写真を見ると思い出す撮った写真を残してから売る
誰かに使ってほしい家族や知人に譲るか、売る
迷っていて決められない査定だけ受けて、金額を見てから考える

売ると決めたなら、撮った写真をパソコンやクラウドに移してから手放しましょう。カメラは手元を離れても、思い出の写真は残せますよ。

残すなら、高温多湿を避け、防湿庫や乾燥剤を入れた容器で保管しておきましょう。長く使わない時は、取扱説明書に従ってバッテリーを外しておくと安心です。

EOS9000Dのシャッター回数と連写不良の影響は?

EOS 9000Dの外観綺麗な状態だけど、連写不良がある。シャッター回数も含めて、買取にどのくらい影響するのかという相談です。

外観が綺麗でも、動作に不具合があれば査定で見られます。連写が途中で止まるなどの症状は、先に伝えておきましょう。

いつ、どんな撮り方で止まるのかをメモしておくと、店も確かめやすくなります。「連写を続けると数秒で止まる」のように、具体的に伝えてみてください。

どのくらい影響するかは店と品で違うので、修理に出す前に「このままの状態で見てもらえますか?」と聞いてみてください。

キタムラでEOS 80Dを売る時、何を聞けばいい?

EOS 80Dの買取をキタムラで考えている、という相談も多いです。店頭で査定を受けるなら、例えばこんなふうに聞いてみてください。

「連写が時々止まるのですが、このままの状態で見てもらえますか?」

「はい、拝見します。動作を確かめて、その分も含めてご説明しますね」というやり取りになれば、納得して決めやすくなります。

査定の後に「今日は持ち帰って考えてもいいですか?」と聞くのも大丈夫です。店頭の査定料・キャンセル料は無料と公式に書かれています。

古いEOS 650やAE-1も一緒に見てもらえる?

デジタルのEOSと一緒に、Canon EOS650やEOS 55、EOS 7、Canon AE-1のような古いフィルム機が出てくることもありますよね。

動作が分からない品でも査定を受け付ける店はあります。電池室の液漏れやフィルムの入れっぱなしがないかを見てから、まとめて相談してみてください。

よくある質問

EOS 80Dのシャッター回数が多いと売れませんか?

回数だけで売れないと決まるわけではありません。外装や動作と合わせて見られるので、使い方を正直に伝えて査定を受けてみてください。

連写不良のあるEOSは修理してから売るべきですか?

修理に出す前に、そのままの状態で査定を受けて店に相談するのがおすすめです。修理の費用と査定の差は品ごとに違います。

EOS 6DやEOS R6も同じ考え方でいいですか?

動作・外観・付属品を確かめて、気になる点を先に伝える考え方は同じです。ミラーレスはマウント部とセンサーのゴミも見られやすい点です。

Canon 8000DやEOS 60Dのように古めの機種も売れますか?

古めの機種でも査定を受け付ける店は多いです。値段が付かない時の扱いも、査定の前に聞いておきましょう。

思い出のカメラを売るか迷っています。

迷う時は、査定だけ受けて金額を見てから考えても大丈夫です。撮った写真を残してから決めると、気持ちの整理もしやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • EOS 80Dの買取の前に、動作・外観・付属品を自分で確かめる
  • シャッター回数や連写不良は、隠さず先に伝える
  • 修理に出す前に、そのままの状態で査定を受けて相談する
  • キタムラ・マップカメラの条件は公式サイトで最新を確かめる
  • 迷う時は査定だけ受けて、残すか売るかを決めてもよい
カメラ買取ガイド

カメラ買取ガイド 編集部

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