三脚は買取できる?カメラ三脚を売る時に見られる点と準備

カメラ三脚の脚のロックと雲台を売る前に確かめている様子

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

押し入れの奥で眠っている三脚や、買い替えで使わなくなったカメラ三脚。『カメラ本体ならともかく、三脚なんて売れるのかな』と思っている方も多いはずです。

結論から言うと、三脚も買取の対象にしている店はあります。脚の伸び縮みやロック、雲台のガタつきといった状態が見られるので、売る前に一度動かして確かめておくのが近道です。

この記事を読むと、三脚を売る時に見られる点と、単体で売るかカメラとまとめて売るかの決め方が分かります。

目次

三脚は買取してもらえる?まず知っておきたいこと

先に結論

三脚は、カメラ専門店や総合リユース店などで買取の対象になっていることがあります。ただ、扱う品目や査定の範囲は店で違うので、売り先ごとに確かめるのが安心です。

カメラ三脚は、カメラ本体やレンズと違って「アクセサリー」として扱われます。マップカメラの買取規約でも、買取対象にカメラ・交換レンズと並んで関連アクセサリーが挙がっています。

一方で、どこまでを対象にするかは店ごとに分かれます。『三脚だけ持って行って断られたらどうしよう』と心配な方は、事前に電話やLINEで聞いておくと安心ですよ。

三脚を売りたい人によくある状況

三脚を売りたいと思うきっかけは、人によってさまざまです。自分の状況に近いものを見つけてみてください。

よくある状況考えたいこと向きやすい売り方
カメラを買い替えて重さが合わなくなった今のカメラと一緒に売るか下取りや買取で相談
趣味をやめて機材をまとめて手放すボディ・レンズと一緒に査定まとめて店頭か出張
小型の三脚に替えて大きい方が余った大きさを運べるか宅配か出張
家族が使っていた古い三脚が出てきた動くか・部品がそろっているか店頭で見てもらう
ビデオカメラ用の三脚が残っているビデオカメラと一緒に売るかまとめて店頭

三脚の売却で迷いやすいところ

三脚の売却で迷いやすいのは、「単体で値段が付くのか」と「大きくて運びにくい」の2つです。

実は、どちらも売り方を選べばかなり楽になります。この先で、状態の見方と売り方を順番に見ていきましょう。

カメラ三脚の査定で見られやすい点は?

『三脚なんて立てばいいんでしょ?』と思いますよね。ただ、査定では細かい部分まで動かして見られることが多いんです。

ここがこの記事でいちばん大事なところです。三脚は「立つかどうか」より「ちゃんと止まるか」が見られます。

見られる部分確かめたいこと気になる状態の例
脚の伸縮各段がスムーズに伸び縮みするか途中で引っかかる・砂を噛んだ音がする
脚のロックレバーやナットで固定できるか締めてもずるずる下がる・レバーが割れている
ゴム足(石突き)すり減り・欠けが無いか片方だけ無い・べたつく
雲台締めた時にガタが出ないか締めても首が動く・ノブが固い
クイックシュー台座が付いているか・外れないか台座の欠品・固定ネジのゆるみ
センターポール上げ下げと固定ができるかハンドルが回らない・抜けかけている
外装傷・へこみ・塗装のはがれ脚の曲がり・大きなへこみ
付属品ケース・収納袋・説明書ケースが無い

脚とロックは全段を確かめる

脚は1段目だけでなく、全部の段を伸ばしてみてください。途中の段だけ固いというのはよくあることです。

ロックを締めた状態で、軽く上から体重をかけてみましょう。ずるずる下がるようなら、そのまま店に伝えておくのが正直で話も早いです。

雲台とクイックシューは見落としやすい

雲台は三脚の上に付いている首の部分です。カメラを載せる台座(クイックシュー)は小さな部品なので、なくしていても気付きにくいんですよね。

カメラに台座を付けたまま、カメラ側に残っていることもあります。売る前に、カメラバッグやカメラの底も見てみてください。

査定の前に自分で確かめること
  • 全部の段を伸ばして、引っかかりが無いか
  • ロックを締めると、しっかり止まるか
  • ゴム足が3本ともそろっているか
  • 雲台を締めた時に、首がガタつかないか
  • クイックシューの台座が手元にあるか

三脚の種類によって気をつけたいことは?

ひと口に三脚と言っても、写真用・ビデオ用・小型のものなど種類があります。『うちのは普通の三脚だと思うけど、何か違うの?』と思いますよね。

実は、種類によって見られやすい部分が少しずつ変わるんです。自分の三脚がどれに近いか、下の表で見てみてください。

三脚の種類見られやすい部分売る前に用意したいこと
写真用の三脚脚のロック・雲台の固定クイックシューの台座
ビデオ用の三脚雲台の動きのなめらかさ・パン棒パン棒(操作用の棒)とケース
トラベル用の小さい三脚細い脚の段のロック収納袋
テーブル三脚・ミニ三脚脚の開閉と雲台一緒に使っていた小物
一脚伸縮とロック・ゴム足三脚とは別にまとめる

ビデオ用の三脚は雲台の動きを確かめる

ビデオ用の三脚は、雲台を左右や上下にゆっくり動かして撮るための道具です。動かした時に引っかかりが無いかを、売る前に一度試してみてください。

パン棒という操作用の棒が外れて別の場所にしまってあることもあります。ビデオカメラと一緒に売るなら、ビデオカメラの買取もあわせて読んでみてください。

長くしまっていた三脚は

何年も押し入れにしまっていた三脚は、ゴム部分がべたついたり、グリップのスポンジが劣化したりしていることがあります。『こんな状態で出すのは恥ずかしい』と感じる方もいますよね。

それでも、無理にはがしたり削ったりせず、そのまま見てもらいましょう。劣化の具合は店のほうで判断してくれます。

種類が分からない時は

三脚の種類がよく分からなくても大丈夫です。全体の写真と、脚を伸ばした写真、雲台の写真を撮っておけば、店に聞く時の説明がぐっと楽になります。

三脚を売る前にしておきたい準備

三脚は外で使う道具なので、砂や泥が付いたまま片付けてしまうことがありますよね。売る前に、できる範囲で軽く整えておきましょう。

ただ、ネジを外して脚をばらすような手入れはしないでください。元に戻らなくなると、かえって状態の評価に響くことがあります。

三脚を売る前の準備
  1. 全部の段を伸ばし、乾いた布で脚の表面のほこりや砂を拭く
  2. ゴム足のすき間に詰まった砂や小石を払う
  3. 雲台とクイックシューの台座がそろっているか確かめる
  4. ケース・収納袋・説明書があれば一緒にまとめる
  5. 動きの気になる箇所をメモしておく

海や砂浜で使った三脚は

海辺や砂浜で使った三脚は、脚の中に砂が入っていることがあります。『伸ばす時にジャリッとする』という時は、無理に何度も動かさないでください。

そのままの状態で、「海で使ったことがあります」と伝えて見てもらいましょう。分解して洗うのはおすすめしません。

一緒に出したい小物

三脚と一緒に使っていた小物も、まとめて出せることがあります。例えば、こんな品です。

一緒に出せることがある品まとめる時のポイント
予備のクイックシュー三脚と同じ袋に入れておく
別売りの雲台三脚から外した状態か付けた状態かをメモ
リモートレリーズカメラとの組み合わせが分かるように
三脚ケース中のほこりを払っておく
一脚・ミニ三脚種類ごとに分けておく

フィルターやストロボのような小物の扱いは、フィルター・ストロボの売り方も参考にしてみてください。

三脚は単体で売る?カメラとまとめて売る?

『三脚だけ持って行くのは気が引ける』という方もいますよね。三脚を単体で売るか、カメラやレンズとまとめて売るかは、迷いやすいところです。

結論から言うと、ほかにも手放す機材があるなら、まとめて見てもらうほうが手間は少なく済みます。三脚だけなら、近くの店に持ち込むか、ほかの不用品と一緒に宅配で送る方法があります。

カメラやレンズとまとめて売る
  • 1回の査定で全部を見てもらえる
  • 三脚のような大きい品も出張でまとめて頼みやすい
  • 小物まで一緒に相談しやすい
三脚だけ単体で売る
  • 店まで運ぶ手間の割に、話が短く済む
  • 扱っていない店だと持ち帰りになる
  • 宅配だと箱の大きさや送料の扱いを確かめる必要がある

カメラ 三脚 を売る時の組み合わせ例

カメラ三脚を売る時の組み合わせ方は、手放す機材によって変わります。例えばこんなふうに考えてみてください。

手放す機材組み合わせ方の例ひとこと
カメラ・レンズ・三脚すべてまとめて1回で査定量が多ければ出張も候補
三脚とバッグだけアクセサリーとしてまとめる総合リユース店でも相談しやすい
三脚だけ近くの店に持ち込む事前に扱いを電話で聞く
カメラは残し三脚だけ替える買い替え先で下取りを聞く三脚の下取りの扱いは店で確認

三脚の下取りについては三脚の下取りの方法で詳しく紹介しています。

値段が付かなかった時のこと

古い三脚や、ロックが壊れている三脚は、値段が付かないこともあります。その時に無料で引き取ってもらうか、持ち帰るかは店で扱いが分かれます。

『値段が付かないなら、庭の撮影用に残したい』という場合もありますよね。査定の前に「値段が付かない時は返してください」と伝えておくと安心です。

三脚を売るタイミングはいつがいい?

『もう少し待ったほうがいいのかな』と迷う方もいますよね。三脚はカメラ本体ほど新しい機種の影響を受けにくい道具ですが、使わずに置いておくほどゴムや部品は劣化していきます。

使わなくなったと感じた時が、ひとつの区切りです。特に、買い替えで新しい三脚を手に入れた時は、古いほうをしまい込む前に査定を聞いてみてください。

今の状況考え方の例
新しい三脚を買ったばかり古いほうは早めに査定を聞く
年に1回くらいは使う残しておく選択もあり
何年も使っていない劣化が進む前に売るか決める
家族が使うかもしれない先に家族に聞いてから決める

三脚を売るならどこがいい?売り先の選び方

三脚を売る先は、カメラ専門店・総合リユース店・家電量販店の買取カウンター・宅配買取の店などがあります。どこがいいかは、三脚の大きさと、ほかに何を売るかで決めるのがおすすめです。

このサイトでは店の順位は付けていません。下の表は、売り先の種類ごとの向き不向きです。

売り先の種類三脚で向いている場面気をつけたいこと
カメラ専門店カメラ・レンズとまとめて売る時三脚単体の扱いは店で確認
総合リユース店家電やホビーと一緒に出す時店舗ごとに取扱品目が違う
家電量販店の買取カウンター新しい機材を買うついでに買取していない品目がある店も
宅配買取の店店に行く時間が無い時大きい三脚が箱に入るか
出張買取大きい三脚や機材が多い時訪問購入のルール・対象エリア

店名の例を挙げると、カメラ専門店ならカメラのキタムラ・カメラのナニワ・マップカメラ、総合リユース店ならハードオフ・ブックオフがあります。三脚を扱うかどうかや条件は、各社の公式サイトで確認してみてください。

大きい三脚を宅配で送る時は

大きい三脚は、梱包キットの箱に入らないことがあります。申し込む前に「長さがこのくらいの三脚でも送れますか」と聞いておきましょう。

送料・返送料・キャンセル時の扱いも店で違います。宅配の流れはカメラの宅配買取・郵送での売り方で紹介しています。

店頭に持ち込む時は

三脚を店頭に持ち込むなら、ケースに入れて運ぶと傷が付きにくいです。電車で運ぶ時は、脚を縮めてロックを締めておきましょう。

持ち込みの流れはカメラを店頭・持ち込みで売る方法が参考になります。店では、こんなふうに聞いてみてください。

「三脚も一緒に見てもらえますか?雲台のノブが少し固いです」

「大丈夫ですよ。動きを確かめてから査定しますね」と言ってもらえれば、安心して預けられますよね。

カメラ買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

カメラ専門店・家電量販店・リユース店・宅配買取それぞれの特徴と、査定料・送料・本人確認など、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料売り先の選び方を見る

afb提携後に案件リンクへ差し替え予定(cta.url を一括変更)。

売り先ごとの違いはカメラはどこで売るのがいい?、売る前の準備から入金までの流れはカメラ買取の基本でまとめています。

よくある失敗

三脚を宅配で送る時に、脚を伸ばしたままやロックを締めずに箱へ入れてしまうケースです。輸送中に脚が動いて傷が付いたり、ロックの部品が割れたりすることがあります。縮めてロックを締め、すき間に緩衝材を詰めておきましょう。

よくある質問

三脚だけでも買取してもらえますか?

三脚を単体で買取の対象にしている店はあります。ただ、扱う品目は店で違うので、持ち込む前に電話やLINEで聞いておくと安心です。

雲台が付いていない三脚でも売れますか?

脚だけでも相談できることがあります。雲台を別に持っている場合は、一緒に出すか分けて出すか、店に聞いてみてください。

ゴム足が1本なくなっています。売る前に買い足すべきですか?

買い足す前に、そのままの状態で査定を聞いてみるのがおすすめです。部品代と査定の差を店に聞いてから決めても遅くありません。

三脚のケースが無くても売れますか?

ケースが無くても相談できることが多いです。ケースがある場合は、一緒に出しておくと付属品として見てもらえます。

三脚を売る時に本人確認は必要ですか?

買取では本人確認書類が求められます。運転免許証やマイナンバーカードなどを用意しておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 三脚もカメラのアクセサリーとして買取の対象にしている店がある
  • 査定では脚の伸縮・ロック・ゴム足・雲台・クイックシューが見られやすい
  • 分解はせず、砂やほこりを払う程度にして状態をメモしておく
  • ほかに手放す機材があるなら、まとめて見てもらうと手間が少ない
  • 大きい三脚は宅配の箱の大きさや出張の対象エリアを先に確かめる
カメラ買取ガイド

カメラ買取ガイド 編集部

使わなくなったデジタルカメラ・一眼レフ・ミラーレス・レンズ・フィルムカメラ・ビデオカメラを売りたい方に向けて、買取額の決まり方・査定の受け方・売り方と店の選び方・古い機材や故障品の扱い・税金をまとめている情報サイトです。 公式サイト

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